2009箱根駅伝
今年のお正月はすっかり箱根駅伝にはまってしまいました。母校・磐城高校の選手の出場もすばらしかったですが、何より度肝を抜かれたのが、往路5区・東洋大の柏原選手です。5区は海抜10mから874メートルもの標高差がある山登りです。年末、東京タワーに上りましたが(もちろんエレベーターで)、東京タワーの約2,5倍の高さを登っていくのですから、いかに大変な区間であるかが想像できます。4区からタスキをもらった時点で9位、ここから一気に8人も抜かし、区間新記録での優勝です。これこそまさに「山の神」です。柏原選手の地元はいわき市内郷で、昨年いわき総合高校を卒業したばかりの大学1年生です。地元の私たちにとって自分のことのように嬉しく、感動し、勇気づけられた走りでした。来年の箱根のみならず、これからの日本の中・長距離会での活躍を期待します。柏原選手おめでとうございました。
| 固定リンク