菓子バトル
今朝の新聞に日本企業の菓子バトルについての話題がありました。舞台は東南アジアです。ロッテの「コアラのマーチ」は日本では知られていますが、以前明治の「こんにちはパンダ」というビスケット菓子も日本で発売されていたそうです。日本でコアラに完敗したパンダは「ハローパンダ」として東南アジアに進出し、コアラよりも売り上げを伸ばしました。東南アジアでは動物のコアラの認知度はパンダに比べて低いことも一因ですが、歯科医療従事者にとってはこの記事をどうしても別の目線で見てしまいます。企業にとっては自社の製品の売り上げが第一なのは当然ですが、「食」を扱う企業は消費者の健康のことも考えてほしいなと思います。何も知らない子供達は甘いお菓子の美味しさを覚えたらなかなかやめられません。余計なお世話かもしれませんが、個人的にはパッケージの裏面に「おやつは時間を決めて食べようね」とか「食べたら歯を磨こうね」などのフォローもを入れてほしいものです。コアラさん、パンダさんよろしくお願いします。
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