6月21・22日の2日間、名古屋で行われた日本臨床歯周病学会に参加してきました。特別講演では、イタリアで長い年月再生治療について研究されているMaurizio Tonetti先生による「再生療法の失敗と成功を考える」についてのお話がありました。基本治療を大切にした最小限の治療により、残すことが厳しい歯が劇的に改善されており、予想に反して大変共感を持てる内容でした。また今年の一般口演やポスター発表では知り合いの先生が多く発表されていましたが、その中でも同じ勉強会に所属している斎田寛之先生(埼玉県開業)は見事優秀賞を受賞され、自分にとっても大変嬉しく、充実した学会となりました。