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2017年7月

2017年7月31日

歯科材料&歯科技工研修会

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福島県歯科医師会が主催する歯科助手認定講習会で、歯科材料と歯科技工についての研修会を行いました。むし歯を取り除いた部分を直接充填する詰め物や、金属の詰め物などを装着する際に使用するセメントなど、歯科で取り扱う材料は多岐にわたり、たくさんの種類があります。
今回は歯科材料を取り扱う(株)トクヤマデンタルの方にご協力いただき、歯科材料の特徴や取り扱い方の講義とセメントや印象材(歯型を採る材料)の練り方の実習を行いました。
また歯科技工士会の先生方からは、歯型を採った印象材に流す石膏の取り扱い方の講義と練和の実習がありました。技工士の方にとっては患者さんのお口の中が再現された石膏模型が「命」です。技工士さんに正確な模型が届けられるよう、そして口腔内に適合のよい技工物を製作できるよう、見えない部分に手間をかける手仕事が大切になってきます。
本日は歯科助手の皆さんにとって普段見慣れている技工物が多くのステップを経て完成することや、一つ一つの作業に細かい気配りが必要であることを体感された1日になったようです。

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2017年7月30日

医療従事者研修会

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7月最後の日曜日、医療従事者研修会として東京都国立市から講師の平出ももこ先生をお招きして、歯科医院における共感コミュニケーションの実践講座を開催しました。
一般的に仕事をスムーズに進めるために必要なホウレンソウ(報告・連絡・相談)は組織の血液と言われています。今回は院長視点とスタッフ視点での大切なホウレンソウについて、医院内で起こりうる具体的な事象を例に分かりやすくお話いただきました。今回のキーワードである「共感」が話に散りばめられており、あっと言う間の3時間でした。是非院内で「共感」を意識しつつ共有していきたいと思います。

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2017年7月20日

歯科衛生士臨床実習引き継ぎ会

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当院が受け持っている福島医療専門学校歯科衛生士科(郡山市)の臨床実習引き継ぎ会に出席してきました。3期に渡る臨床実習が1つの繋がりのあるものにしようとの提案で始まった会ですが、今回から臨床実習で学生さんとより関わりの深い歯科衛生士の方々にも出席していただき、専門学校の先生方を交えて、実習引き継ぎ等の意見交換を行いました。
当院の鈴木衛生士からは、実習内容や理解度の共有化とスムーズな引き継ぎへの取り組みについて報告させていただきました。
単に書類上の引き継ぎだけでなく、歯科医師、歯科衛生士、教員が直接会ってこの会を継続していくことは将来、この地域医療を担って行く学生さん達のためにも必要な活動であると思っています。
これからの歯科医療において、歯科衛生士の役割はますます高まってきます。普段の臨床も大切ですが、長期視点に立って地域での患者さんの口腔内の健康を守っていく人材をサポートしていけるよう、医療機関どうしで連携していきたいと思います。

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2017年7月14日

いわきFC

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いやー、惜しかったですね。12日に行われた天皇杯3回戦でJ1清水エスパルスに残念ながら敗退してしまいましたが、2回戦ではJ1のコンサドーレ札幌を延長戦で5-2で撃破したのには正直驚きました。
いわきFCは昨年本格的に始動したばかりの若いチームで、J1を頂点とするカテゴリーではまだ「7部」に相当するチームです。こんな短期間にこれだけの結果を出せるのは大倉智社長兼総監督率いるチームの揺るぎない理念と選手への浸透の賜物でしょう。またアンダーアーマー等を取り扱う「ドーム」がクラブを全面バックアップし、地域との結びつきを大切にしています。今の日本のクラブチームにはない取り組みもあり、今後の活躍がますます楽しみですね。
選手の皆さん、素晴らしい戦いをありがとうございました。

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2017年7月10日

臨床歯科を語る会

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毎年この時期に開催されている臨床歯科を語る会に出席してきました。
今年は分科会と全体会両方で発表があり、より緊張感をもっての参加となりました。全体会ではオープンケースプレと題し、参加したスタディーグループの中から3つのグループが普段行われている例会を再現し、それぞれの勉強会での軸となる考え方やディスカッションについて参加者に体感していただく企画です。今回、所属している火曜会を代表して私が発表させていただくことになり、重責に緊張しましたが、ディスカッションでは会場の先生方から様々な意見を頂戴し、自分の歯科臨床を振り返るよい機会になりました。

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