9月17,18の連休は所属する勉強会主催の「臨床基本ゼミ」が行われ、2日目は「咬合崩壊症例の補綴」についての講義を担当させていただきました。
第4回目となるこの回は、初日に欠損歯列の見方と処置方針から始まり、2日目は欠損の進行段階に応じた実際の治療例などを受講生の先生方と一緒に考えていく流れで、大変責任あるパートです。
2日目の早朝、皇居2週を絡めた12kmのランニングで目を冷まし、講義に臨みました。マラソンではペースを維持して走りきることが大切ですが、3時間の講義前半は、前日からの講師の先生方に作っていただいた流れから外れてしまうと同時にペースを乱した講義となってしまいました。人に何かを伝えることやプレゼンの難しさを痛感しました。来年またチャンスがあればこの反省を生かせるようにしたいと思います。