平成の時代
改元まであと1ヶ月となり、明日は新しい元号が発表されますね。振り返ると平成元年は2回目の浪人生となり、何処へも所属していない先の見えない不安な時代から始まりました。歯科とは無縁の家庭でしたので、30年後に歯科医師として地元で開業している姿は正直全く想像できませんでした。大学に進学したものの、突如父が他界し、一時は大学を辞めて家の家業を継ぐ事態になりましたが、周囲の方々のサポートもあり、無事大学を卒業することができました。その後、開業時においても、その後の歯科臨床を研鑽する場においても多くの方々の出会いやサポートに恵まれました。
自分にとって平成の時代を一言で言えば「感謝」の時代であったと思います。様々な場面で様々な方々に助けられた時代でした。次の時代は少しでも感謝される立場になれるよう、小さい器ではありますが努力していきたいと思います。
皆様にとって平成はどんな時代でしたか?