多職種連携
喫煙は歯科と関連が深いことをご存知でしょうか?喫煙は歯周病の進行を早めたり、治りにくくなること、また口腔ガンをはじめとする口腔粘膜疾患においてリスクが高くなることなど、様々な悪影響を及ぼします。最近では受動喫煙においても特に乳幼児の口腔内に影響を及ぼすことが報告されています。当院の患者さんには様々な媒体でお知らせしていますが、その研究・調査行っている日本禁煙学会学術総会が来年福島県で開催されます。
今回福島県の歯科部門の実行委員を務めている関係もあり、福島開催の周知活動と視察のため本年の開催地である山形市に行ってきました。本学会は医師、看護師、薬剤師、歯科医師、歯科衛生士、保健師、教員、弁護士、行政書士など様々な職種で構成されている数少ない学会です。これまで学会参加といえば歯科関係者のみの大会がほとんどでしたので、アウェー感を肌で感じました。
今回の任務は福島大会の宣伝といわき市における禁煙活動の報告でしたが、このような機会を通して歯科からの情報を発信していくことの重要性感じました。来年の福島開催に向けて弾みをつけたいと思います。
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