医療

2017年11月10日

日本禁煙学会in京都

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いわき市医師会・薬剤師会・保健所の方々とのお付き合いが増えたこともあり、先日、歯科治療においても関連深いの喫煙を取り扱う学会に参加してきました。場所は京都です。
歯科医師にとってはアウェー感が漂っていましたが、いわき市医師会の齊藤道也先生による福島労災病院おける禁煙の取り組みについての熱い講演や、ポスター発表などもあり、各地域における禁煙活動についても勉強になりました。
今回は認定指導者テストまで受けて学生気分を味わいましたが、歯科関係者にとっては守備範囲を超えた問題ばかりで、ちょっと難しかったですね。ほぼとんぼ帰りでしたので全く観光はできませんでしたが、朝は様々な歴史が流れていった鴨川をちょっぴりジョギングすることができました。
認定試験も無事合格し、来期からはじまる禁煙外来ネットワークに弾みがつきそうです。

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2017年9月29日

内視鏡

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健診で要精検になって以来、定期的に胃の内視鏡検査を受けています。初めて口から入れた内視鏡では随分苦しい思いをしましたが、ここ最近は鼻から入れる内視鏡で検査してもらってますので、口からと違って嘔吐反射もなくかなり楽になりました。4回目で慣れもありますが、先生のスムーズなスコープさばきによるものが大きいと思います。我々歯科医療従事者も同様に患者さんに苦痛を強いる場面があります。できる限り患者さんに配慮した検査や治療を行えるよう意識して臨みたいと思います。

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2017年7月30日

医療従事者研修会

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7月最後の日曜日、医療従事者研修会として東京都国立市から講師の平出ももこ先生をお招きして、歯科医院における共感コミュニケーションの実践講座を開催しました。
一般的に仕事をスムーズに進めるために必要なホウレンソウ(報告・連絡・相談)は組織の血液と言われています。今回は院長視点とスタッフ視点での大切なホウレンソウについて、医院内で起こりうる具体的な事象を例に分かりやすくお話いただきました。今回のキーワードである「共感」が話に散りばめられており、あっと言う間の3時間でした。是非院内で「共感」を意識しつつ共有していきたいと思います。

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2017年6月 4日

いわき市民公開講座

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世界禁煙デーに合わせて、いわき市医師会が主催するいわき市民公開講座が開催され、歯科の立場から喫煙とむし歯の問題についてお話させていただきました。お口の健康において喫煙は大きなリスク因子となっています。口腔がんなどの粘膜疾患や歯周病は喫煙と関連が深いのは勿論、むし歯になるリスクも非喫煙者と比較して高くなります。講演では、医師や薬剤師、看護師、保健所所長から、それぞれの立場で禁煙に対する問題や取り組みについてお話を伺うことができました。福島県は残念ながら男女とも喫煙率がトップ5にランクインしている常連県で、その足を引っ張っているのがいわき市です。問題解決には他職種で連携していく取り組みがますます重要となってきます。今後も歯科医療を通して、患者さんの健康な生活を取り戻すことができるよう、地道に関わり続けていきたいと思います。

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2017年5月27日

地域医療カンファレンス

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磐城共立病院歯科口腔外科との連携勉強会、地域医療カンファレンスに出席してきました。今回は昨年発行された薬剤関連顎骨壊死に関するポジションペーパー(統一見解)を受けて、一般の歯科医院と歯科口腔外科での対応や連携についてお話を伺いました。
骨粗鬆症の治療薬の一つであるBP(ビスフォストネート)の服用により顎骨壊死が報告されてから10年以上経過していますが、最近は骨粗鬆症やその予防、リウマチ、ガン治療など、様々な要因で顎骨壊死に関連する薬剤を服用されている患者さんが増えてきました。
現在、顎骨壊死は薬の問題だけでなく、細菌感染が一番の原因であると言われています。特にあごの骨は長管骨や頭蓋骨など他の骨には見られない解剖学的、細菌学的な特徴があります。
あごの骨は上皮(歯ぐき)を介して歯とつながっているため、歯周病やむし歯などから顎の骨に感染が波及しやすくなります。抜歯以外でも、食事の際にできた口腔粘膜の傷から細菌感染し、顎骨壊死が発生することもあります。
顎骨壊死の予防のためには、日頃から口の中を清潔に保つことが大切となってきます。日常のセルフケアだけでなく、かかりつけ歯科医院での定期的なメインテナンスを是非受けていただきたいと思います。

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2016年9月20日

MRONJ

001 先週末、名古屋で行われた日本口腔インプラント学会に出席してきました。
今年も様々なセッションがありましたが、その中で印象に残ったのがMRONJ(薬剤関連顎骨壊死)とどう向き合うかについてのシンポジウムでした。
9月15日現在、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合は27.3%となり、過去最高を更新しました。中でも女性は初めて女性人口の3割を超えました。特に女性に多い骨粗鬆症ですが、治療にいらっしゃる患者さんには骨折を防ぐための骨吸収抑制剤(ビスフォスフォネート薬など)を服用している方が多くお見えになります。抜歯等の外科処置で顎骨壊死が報告されてから歯科と医科との意見がぶつかり合うことがあり、臨床においても治療介入に悩むこともありました。今回はそれらを解消すべく、歯科医師、整形外科医、内科医のそれぞれの立場からの講演がありました。
整形外科専門医の立場からは、東北大出身で現在仙台でご開業の中條 悟先生から「骨粗鬆症治療医の立場から見た顎骨壊死」について、治療の必要性と歯科医師が持つ疑問についての大変分かりやすいお話しをいただきました。会場の歯科医師からも多くの質問があり、自分も抱えていたモヤモヤ感を消すことができました。今後も平均寿命はますます伸びてくると思われます。歯科医師が健康寿命を延ばすことに貢献できるよう、今後もより医科との連携を深めていきたいと思います。

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2016年7月 1日

共通言語

01 磐城共立病院で行われている歯科口腔外科の医療カンファレンスに出席してきました。今回は東海大学医学部口腔外科教授、太田嘉英先生をお招きし、「多職種連携チーム医療のコミュニケーションツールとしての共通言語」についてお話をいただきました。例えば「PS」。PS といえば普段歯科臨床の記録として撮影した口腔内写真等を加工するフォトショップが頭に浮かんでしまいますが、医科では「パフォーマンス・ステータス:全身状態の指標」の略で、患者さんの日常生活の制限の程度を表すものだそうです。
逆に歯科医師が当たり前のように使っている用語も他の職種の方には分からないものがあり、お互い共通言語として理解する必要性を感じました。
一昨日、総人口に占める65歳以上人口の割合は過去最高となる26.7%で、初めて総人口の4分の1を超えたとのニュースがありました。加速化する超高齢化社会に対応していけるよう、医療従事者として共通言語の理解に努め連携に備えてゆきたいと思います。

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2016年2月 8日

虫歯菌と脳出血

01_2 歯周病は、肺炎、脳卒中、心臓病、糖尿病、低体重児早産などを引き起こすことで知られていますが、むし歯の原因となる菌(ミュータンス菌)も歯だけではなく、脳出血の発症にも関係していることが、報告されました。血液中にある血小板は、傷口などに集まって出血を止める働きがあります。ミュータンス菌は、口の中から血流に乗り、脳の血管に到達します。そこで血管壁のコラーゲンと結合し、血小板の止血作用を妨げたり、血管をもろくして脳出血を引き起こすとみられています。現在は高齢になっても歯が多く残っていることも多いので、逆にこのような問題が増えてきそうにも感じます。日常の歯磨きは勿論、定期検診をしっかり受けてお口の健康から身体を守っていきましょう。

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2015年12月 1日

禁煙支援勉強会

001 喫煙は口腔がんの発生や歯周病を進行させる原因の一つです。先週末、地元の勉強会にみちや内科胃腸科の理事長、齊藤道也先生をお招きし、喫煙が身体に及ぼす影響と禁煙支援について、ご講演いただきました。禁煙外来では 、単に薬を出すだけではなく、患者さんに対して「人」が関わり、熱意を持って取り組む姿勢が大切で、その成果も変わってくるとのこと。歯科治療においても同様に感じていますので、大変共感できました。福島県は残念ながら喫煙率がトップクラスを維持しています。未来ある子供たちのためにも、その座を返上できるよう各医療機関が地道な活動をしていく必要性を感じました。

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2012年10月 4日

健康診断

2 今年も年一回の健康診断を受けてきました。震災も影響したのか、昨年1年間で8kg体重が増加してしまったこともあり、今年は体重を戻すことを一つの目標にしていました。結果、現時点で9kg体重が減少し、あと2ヶ月を残し目標を大幅にクリアとなりました。久しぶりに会った方には「だいぶ痩せたようだけど大丈夫?」と声もかけられることも。健診での診察では、先生から「これ以上落とさなくていいよ」とのアドバイス。日常のランニングでは今まで体についていた9kg米俵が無くなったにも関わらず、思うようにタイムが上がらないのが残念です。歯科医療に携わる者にとって、自分の健康を維持することは大切ですし、その義務もあるかと思います。普段何ともないと気にしないものですが、身体のことを気にさせてくれる健診は大切ですね。

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