エニアグラム
「エニアグラム」という言葉をご存知ですか?
エニアグラムとはギリシャ語で「9の図」という意味を持ち、個人の特性を分類したもので、そのルーツは古く2000年前ぐらいに遡るそうです。人間には9つの性格タイプがあり、すべての人はそのうちの一つに当てはまると言われています。単なる占いや心理テストとは違い、コミュニケーションの改善をはじめ、ビジネス・コーチング・カウンセリングなどのさまざまな分野に取り入れられています。
いわき市歯科医師会が主催した今年の歯科医療従事者研修会では、(株)アシスタントサービスの小林れい子氏をお招きし、このエニアグラムを活用した接遇についてご講演いただきました。まずは自分を理解することで、他人を理解することができるようになり、お互いを活かし合う調和が生まれます。当院のスタッフも参加しましたが、思っていた以上にタイプが分散し、お互いのタイプを共有することができ大変勉強になりました。接遇においてはマニュアル的な対応ではなく、これからの時代は個別対応がより重要になってくるとのお話でした。歯科臨床と通じるものがありますね。みなさまも是非お試しを!
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