心と体

2019年8月29日

エニアグラム

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「エニアグラム」という言葉をご存知ですか?
エニアグラムとはギリシャ語で「9の図」という意味を持ち、個人の特性を分類したもので、そのルーツは古く2000年前ぐらいに遡るそうです。人間には9つの性格タイプがあり、すべての人はそのうちの一つに当てはまると言われています。単なる占いや心理テストとは違い、コミュニケーションの改善をはじめ、ビジネス・コーチング・カウンセリングなどのさまざまな分野に取り入れられています。

いわき市歯科医師会が主催した今年の歯科医療従事者研修会では、(株)アシスタントサービスの小林れい子氏をお招きし、このエニアグラムを活用した接遇についてご講演いただきました。まずは自分を理解することで、他人を理解することができるようになり、お互いを活かし合う調和が生まれます。当院のスタッフも参加しましたが、思っていた以上にタイプが分散し、お互いのタイプを共有することができ大変勉強になりました。接遇においてはマニュアル的な対応ではなく、これからの時代は個別対応がより重要になってくるとのお話でした。歯科臨床と通じるものがありますね。みなさまも是非お試しを!

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2019年6月15日

アリオス小劇場

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 今回はじめて劇場の舞台に立ちました。といっても役者デビューしたわけではありません。先日、いわき芸術文化交流館(アリオス)の小劇場でいわき市医師会主催の市民公開講座が行われ、歯と口、喫煙に関するお話をさせていただきました。
画像がステージ背面全体を埋め尽くし、会場のほどよい大きさとマッチして迫力満点。歯科臨床のケースプレゼンテーション等に使えたら臨場感があっていいかもしれません。
ただ演劇やダンス、ライブなどで使う特殊性もあるのか、通常の演者の照らされ方と違い(これが通常かもしれませんが。)、スポットライトが眩しすぎて会場は目を細めないと開けていられないほど(もともと細目ですが・・)でした。
逆にスポットライト症候群という俗語もあり、舞台上でライトを一身に浴びると、その恍惚的な感覚を忘れることができず、「またスポットライトの中に立ってみたい」という気持ちになるそうです。高校時代のバンド活動をしていた頃を思い出すと、何となくその気持ちが分かります。

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